毎年12月の20日を過ぎた頃にようやく年賀状を作り始めます。

まず最初にデザインをパソコンで作って印刷するのですが、子供の写真を入れたり、その年の干支のイラストをネット上で探したりと、なかなか時間のかかる作業です。

ですが、この作業は時間はかかるものの、基本的にはPCの画面を見ながらの作業なので、やればやっただけ完成に近づくので、大変ですが毎年順調にすすむ工程です。

デザインが完成すると後は印刷をするだけなので、印刷が出てくるのを待つだけで作業的にも楽になります。

その次の工程は宛名書きなのですが、この工程で毎年横道にそれてしまいます。いただいた年賀状はほぼ物心のついた頃のものから保管しているのですが、現在は結婚して実家を離れたので、結婚後のものだけ今の家に保管してあります。

その年に年賀状を出す人は、基本的には昨年年賀状をくれた人に出しているのですが、この昨年年賀状をくれた人を確認するために、保管してある年賀状を引っ張り出してきます。

年ごとに年賀状を整理しているわけではなく、ハガキ入れにざっと入れてあるだけなので、とりあえず全部出してくるわけですが、それを見始めるとなかなか宛名書きが進まない事態に陥ります。

年賀状を見るのは毎年この年賀状を書く時期だけなので、引っ張り出してきた年賀状を一つ手にとっては「そーいえば最近会ってないなぁ~」とか「この子ももうだいぶ大きくなったんだろうなぁ~」などと読みながら色々考え始めてしまい、宛名を1件書いては年賀状を見て、また1件書いてはまた年賀状をみるというのが続いてしまいます。

そうなると作業のスピードは格段に落ちてしまいます。

本来の宛名書きをしている時間ではなく、限りなく年賀状を懐かしく読む時間となってしまうのです。

毎年欠かさず年賀状を送ってくれる人の年賀状を年代別に並べてみるとその人を取り巻く環境の変化が良くわかったりして、それはそれで楽しい時間ではあるのですが、年賀状を作るという事に関してはかなりマイナスの作用となってしまいます。

作業効率を上げるため、年賀状を整理した方がいいのではともよく考えるのですが、なかなか処分してしまう決断ができません。一般的に年賀状はどのくらい保管しているのでしょうか。

中にはもらったらお年玉の番号確認が終わるとすぐに捨ててしまう人もいるのかもしれません。

私にはなかなかできないのですが、そういう人はきっと年賀状を作るのも早いんだろうなぁなどと考えてしまいます。

年賀状作りは遅くなりますが、たまに年賀状を振り返りながらその人の事を考えるのも貴重な時間なのかもとも考えています。