近年では年賀状を送る方はどんどん減ってきているのではないでしょうか?

今では、大晦日の12時59分にメールを送信の準備。

そして、年が明けると同時に送信。

それだけの簡単な作業で一年の挨拶を済ませてしまう。

思い出してください。

『今年は何枚きてるかな~』とワクワクした子供の頃の気持ちを。

年賀状を書いている時に何を考えて書いているか、想像してください。

そう、『送る相手の事』を考えていますよね?

ちょっと笑わせてやろう!

今年は受験だ。一緒に頑張ろうね!

なんて、考えて年賀状を書いていた方も少なくないですよね?

少しでも綺麗な字で書こう。

可愛い絵も付けたいな。

そうやって相手の喜んでいる顔を想像しながら。

書いていたはずです。

それが、今は『指が一つ』『10秒で』相手に遅れてしまいますよね。

気持ちがこもっていないなんて、言えはしませんが。

少し世の中は便利になりすぎている気がします。

年賀状を書く事で、自分自身の字の美しさを確かめる。

私は今でも『い』という字を見ると、年賀状を書いている時に母親に曲がっていると注意された事を思い出します。

親から子に、書き方を伝えていく。

繋いでいくという大事な事を忘れないためにも大事な事だと思います。

私は今30代になりましたが、学生時代から年賀状を送り続けてくれる友人がいます。

ふと、一番昔の年賀状を上にして順番に並べてみます。

そうすると、友になり、社会人になり、夫になり、父になる。

人間の成長がこの長方形の紙にいっぱい詰められています。

ただの新年の挨拶だけではなく。

『成長』『失敗』『思いやり』もっとたくさんの気持ちが込められているのではないでしょうか?

ボタンを一度押すだけで、何十人の人に一度にメッセージを送れる事は大事なのかもしれません。

ですが、一生懸命『一枚』に向き合い。

送る前も、送った後も『相手を思いやる』年賀状はそんな素敵な贈り物だと私は思います。

古い年賀状を引っ張り出して、今年は少し疎遠になってしまった古い友人にまた改めて挨拶をしてみようかと考えています。

それがまた新しい繋がりになるように願いながら。

毎年私に欠かさず年賀状を出してくれる方ありがとうございます。

いつも年末年始は仕事で忙しく、お返事を返せない事がありましたが。

今年はゆっくりと私の近況を書いていこうと思います。

あなたの健康を願って、あなたからの思いを心よりお待ちしています。

もう子供は元気に大きくなりましたか?